雑記みたいなもの(不定期更新)
1/26 2006
ゲーム買った
ちょっと前の事ですが、ゲーム買いましたよ。個人的に応援したい気にさせられるこちらのお店で。
前々から気になってた「セガエイジス2500 スペースハリアーU」と、予約ですけど「ガンスタ
ーヒーローズ・トレジャーボックス」も。ふと気付くと、ここんとこ昔やった事のあるゲームしか
買ってない・・・3月に出るPS2の「カプコン詰め合わせ」ももちろん買うことになるでしょうし
、全然新しいゲームについていけてないですよ(^^;

で、レジでクジを引かせてくれたんですが(例の「ガラガラ」ね)、何だかいろいろ頂いてしまいま
したよ??
・・・こうして並べてみると、一体何を買いに行ってきたのかわからなくなる気前のよさ(笑)
にしても、やっぱ「スペハリ」はいいねぇ。今遊んでも体が動く面白さ。高速スクロールのスリル
たるや、未だにこれを越えるものって出会ってない気にすらさせられます。これが20年前のゲーム
になっちゃったんだねぇ、とちょっぴりしみじみ。ていうか、よく当時こんな速いゲームを1コイン
でクリア出来てたもんだと驚きが隠せませんですよ?今や9面が限界ですわ(^^;
1/7 2006
遊んだゲーム
グラディウスX(PS2)
1プレイに時間がかかる、って発売直後からもっぱらの噂。それはちょっと嫌だなぁって理由だけで
「失業したらやってみよう」リストに入ってたゲームです。
で、予定通り失業期間があったので早速買ってきて遊んでみました。

今作の開発はコナミを離れ、トレジャーが担当ということで全体的な風合いが結構違ってます。
モアイがない、逆火山がない、音楽がコナミっぽくないとかネットでいろいろ前情報を得てましたん
で、まぁ特に驚きはしませんでしたけど、別に旧作にあったステージはいい加減見飽きてましたから
なくなった」っていうベクトルの変更は却って健康的といいますか。
コナミだって「追加」「マイナーチェンジ」じゃダメだって今さらながら気付いたから、看板タイト
ルを外注に出すって決断したわけでしょうし、その方向性は間違ってないと思います。
だからこそ余計に全体の中の中間地点(4面)になぜかぽつんと残ってる細胞ステージの違和感が
大きくて。それだけがまるで旧作の亡霊みたいに感じちゃうんですよ。なんか中途半端な感じ。
結局見た目に新しいステージは隕石(5面)、バスクリン(6面)くらいなものですし。

音楽はコンセプト的にあえて「往年のコナミシューっぽさ」を払拭しようとした印象で、変えるなら
徹底的に、って狙いのもとでこうなったんでしょうね。画面がここまで変わったのに、鳴ってるのが
いかにもコナミックなBGMだったらそれはやっぱりおかしいと思うし。なかなかSFっぽくて
カッコいいです。特に、2面(ザコ前衛〜もう一機のビックバイパー出現と共に1作目1面の
フレーズ〜要塞突入!)の流れに沿った曲展開は超イカス。他のステージにイマイチな曲が多いのは
単に作曲スタッフの力量の問題と思いますし、音楽のカラーから変えてしまおうって方向性には
大賛成。

内容としてはスーファミ版の3を遊びこんでたせいか、オプション固定なんかは特に目新しさは
感じませんでしたが、さすがに2番装備の全方位攻撃は痺れましたね。レーザーをしならせて天井の
砲台を殲滅するあたりなんか、一目で「新しくなった!」と言えるでしょうし、またご丁寧に
オプションからのレーザーが途切れないように設定されてるお陰で、見た目にも大変美しい。
爆炎が邪魔で敵弾や障害物が見づらくなったりするのは困りものですが。
製作元のカラーとして障害物を利用して敵の攻撃をかわすってシチュエーションが多いのは好き好き
でしょうけど、攻略法を見つける楽しみが大きいって点で楽しかったです。
特に隕石面のボスは今までに無い感覚といいますか。ボスの放つ鬼弾幕を隕石群に身を寄せて
かわし、弾切れでビーム攻撃に切り換えてきたボスに怒りのレーザー5本重ね!これは面白い。
難しいけど(^^;シューティングのボス戦でここまで明確に相手のターン・自分のターンって
要素を前面に出してくるのはホント珍しいと思います。

ステージの仕掛けがコナミ純正グラディウスに比べて格段にいやらしく、特に6面はバスクリンの
当たり判定の不明確さと相まって単に不快なだけになってたりもするけど、全体を通して「死ねば
覚える」というふうにできてますんで、上達感がきちんと味わえるのは嬉しいところ。何度やっても
ダメなところはあるんですけどね。ちなみに6面ボスラッシュの「枠の中に閉じ込めてボールで
追い回すコア(名前わかんない)」は個人的にホント苦手。狭い空間でちまちまと長時間の避けを
強いられるのがきつ過ぎ〜。そんな戦闘とは裏腹に、無駄に壮大にアレンジされたビッグコアの
テーマ・・・逆スクロールといい悪趣味の限りを尽くした構成なんで、ほんと6面だけはやりたく
ないですなぁ(^^;

全体としては、すごく面白いです。あのシューティングの盟主だった時代も今は昔、もう今のコナミ
といえば「音ゲー・キャラゲー・訴訟」の3本柱でもはやシューティングを作れるスタッフは
離散してしまってるでしょうし、今回の外注は大正解だと思います。
ただ、入れすぎ。1つのボス戦に時間がかかるのはそういう時代だからまぁいいとして、それなら
あの冗長なステージを切り詰めて欲しかったなぁ。1周クリアまでに約80分・・・なんぼなんでも
長すぎ。ホント面白いゲームですし、できればちょくちょく遊びたいんですが、この異常な
ボリュームが壁となって、クリア後は起動すらしてません。せめて40分(これでもまだ長いけど
)くらいに収められるようにうま〜く帳尻を合わせて欲しかった、です。